やりたいことが分からないあなたへ

こんにちは。
井上可菜美です。

何かビジネスを始めたいと思っているけれど、「やりたいことが分からない」という悩みを抱えている人は、思いのほか多いです。

今回は、そんな方へ向けて記事を書きました。

◎過去を振り返る

「あなたがやりたいことは何ですか?」と聞かれたら、何と答えますか?

やりたいことがあるとか、すでにやりたいことをやっているという人は、そのまま突き進んでいって下さい。

でも、もしあなたが起業したいと思っているけれど、自分のやりたいことが分からないというのであれば、今までの人生を振り返ってみると良いです。

過去を振り返ると、やりたいことのヒントが転がっていますから、過去から探してみましょう。

◎すでに自分の中にある

自分では気づいていないだけで、やりたいことが自分の中にすでにあるということもあるので、過去の自分は何に興味を持っていたのかを振り返ることで気づけることがあります。

例えば、あなたは以下の問いに何と答えるでしょうか。

・子供の頃にやっていて楽しいと思ったことは何ですか?
・頭の中でいつも考えていることは何ですか?
・どんなことに多くの時間を費やしていますか?

これらはほんの一例ですが、これらに対する答えが、やりたいことのヒントになります。

あなたにも、これが好きというものや、ついつい多くの時間を使って没頭してしまう対象が、これまでの人生で1つや2つ、あったのではないでしょうか。

そういう対象が分かれば、あとはそれをビジネスとして形にしていけるので、まずは対象を見つけましょう。

◎じっくりと自分に向き合う

ここで、少し考えただけで、「そんな対象になるものは今まで1つもなかった」と結論を出すのは時期尚早です。

今まで無意識にやっていることを明確に認識するのは時間のかかる行為ですので、ここはじっくりと考えてみましょう。

今すぐ、何かやりたいことを見つけなければいけないわけではなく、そして明確に見つけなければいけないわけでもないので、何日でも何ヶ月でも、じっくりと時間をかけて自分と向き合うと良いです。

そうしている内に、「あぁ、自分は昔、これにハマっていたな」「これをやっていると時間が経つのがあっという間だったな」なんていう風に、ぼんやりとでも出てくればOKです。

それをきっかけに、今後の方向性を考える道標にすれば良いのです。

◎情熱のある分野であること

もちろん、これから新しいことに挑戦してみて、やりたいことが見つかるという人もいますが、手当たり次第に取り組んでも膨大な時間がかかります。

それよりも、今まで何十年と生きてきた中で、自分の好みの傾向というものがありますから、それを考慮して新しいことを絞って取り組む方が効率的です。

昔から人と話すのが好きという人は、たとえ未知の分野だったとしても、人と関わる職業に興味を持ったりしますから、結局は自分の元々の性格や性質が今後のビジネスの方向性を決めるのに役立つと言えます。

そういった対象を見つけて、自分が好きなことや没頭できることでビジネスをして欲しいと思っています。

結局、ビジネスは自分の情熱がある分野でないと、やり続けることが出来ませんから、好きでやりたい分野のビジネスをやるということが重要です。

 

 

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