どんな貢献ができるかを考える

こんにちは。
井上可菜美です。

◎自分だけ結果を出す?

ビジネスをやるにしても、会社で働いているにしても、誰かと一緒に仕事をする機会は多いですよね。

こういう状況の時に、「自分だけ結果を出せれば良い、利益を得られれば良い」という風に考えている人がいる場合があるのですが、そういった人がいると、仕事場の雰囲気が悪くなってしまいます。

なので、こういう人と一緒に仕事をするのは避けた方が良いです(笑)

そしてもし、自分がそういう考え方をしているとしたら、自分で自分の成長を止めていますし、結局得られるものって少ないです。

◎どんな貢献ができるか?

自分だけ得ようとするのではなく、一緒に仕事をする人や会社など、相手にどんな貢献ができるだろうか?と考えられるかどうかで、仕事のやりがいやどれだけ成長できるかどうかが変わってきます。

さらには、メンバーの皆がこう考えることによって、組織のパフォーマンスがより高くなるはずです。

逆に、皆が自分の利益だけを考えていると、組織全体のパフォーマンスが低くなり、結果的に自分の利益も減ってしまうかもしれませんね。

自分1人で成長して結果を出すことって難しいですが、お互いの成長を考えられるチームだと成長が加速しますし、それによって結果を出しやすい環境でもあります。

◎貢献が人の成長をもたらす

仕事する中で、自分が成長することは大事ですが、他者に貢献することで自分や他の人の成長にもなります。

私自身、他の人と組んでプロジェクトをやることがありますが、他のメンバーにどんな貢献ができるだろうか?を考えながら一緒に仕事しています。

そうすると、他のメンバーがより高いパフォーマンスを発揮して、結果的にはプロジェクトが上手くいくことに繋がるので、メンバー皆にとってリターンがあります。

それに、たとえプロジェクトが上手くいかなかったとしても、何かしら得るものがあって、それは人の役に立てて嬉しいという感情やチーム皆の成長などです。

◎小さな貢献を考えよう

人が1人で出来ることって小さなことですが、何人もの人がいれば大きな仕事をすることが可能になりますから、それだけ得られるものも大きいわけです。

仕事するメンバーが皆、他の人たちに貢献しようという意識で仕事している組織は、1人1人の得るものも大きくなります。

とはいえ、貢献というのは何も、大きな貢献をしなければいけないわけではなく、今の自分にできること、小さなことでも良いのです。

自分の知っている役に立ちそうなことをシェアしたりだとか、周囲の人が仕事をする上でちょっとしたヒントになるくらいのことでも、それは立派な貢献だと思います。

「何か貢献しなければ」と無理にやる必要はなくて、難しく考えずにあくまでも自分に出来る範囲でOKですから、ぜひそういった姿勢で取り組んでみてください。

それが、自分も含めチーム全体にとっての成長やより良い結果に繋がります。

 

 

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