こんにちは。
井上可菜美です。
自己成長することは、より良い人生にしていくために大切なことです。
では、人が成長していくためには、どんな環境が望ましいと思いますか?
◎人が成長する環境とは?
結論を先に言いますと、自分にとって居心地が悪いと感じる環境が、人を成長させます。
居心地が悪い環境というのは、何かの分野で自分よりも出来る人達ばかりだったり、考え方の視点が自分よりも高い人達ばかりといった環境のことです。
こういった環境だと、現状の自分では周囲についていけないので、その場から離れるか、自分が成長して同じレベルになるかのどちらかの選択を考えると思います。
(下位のレベルにいるけれど、現状維持したまま留まり続けるという選択肢は、私は持ち合わせていないのでここでは除外します笑)
◎自分を磨いていく
それで、その場から離れるという選択は、成長のチャンスを逃すことになるのでオススメしません。
それよりも、スキルなどを磨いて自分のレベルを上げた方が成長できますから、是非ともこちらを選択したいものです。
ただし例外もあって、いくら成長できそうな環境でも、そのコミュニティ内で自分に合わないノウハウやワークなどが推奨されているなどの場合は、無理してそこに留まる必要はないと考えています。
万人に合うものはありませんから、それに取り組んだ多くの人達が結果を出しているとしても自分には合わないということもあるので、そこから離れて別の環境を探してみても良いと思います。
◎居心地が悪い環境に身を置く
自分よりもスキルのある人達と一緒に仕事をすると、居心地が悪く感じますが、そういった環境こそが良い環境です。
逆に言えば、自分の持っているスキルよりも低い人達ばかりの環境は、周囲からすごいと思われたりと良い気分になれるかもしれませんが(笑)、成長という面から考えた時に、大して良い環境とは言えません。
私自身、自分のスキルがチームの中で1番低いという状況で仕事をしたことがありますが、そういう時が最も成長できたと感じています。
居心地は最悪でしたが、身についたことが多く、最も成長できた経験だったと思います。
◎環境は自ら選ぶ
勘違いしてほしくないのですが、パワハラされるなどの有害なストレスになるような環境もあって、こういった環境も居心地が悪いですが、もちろん良い環境ではありません。
こういった何の成長にもならない居心地の悪い環境ではなく、自分が成長できる居心地の悪い環境を選ぶことが重要です。
ここを区別して考える必要があり、自分が成長できる環境を、自ら選ぶということが大事なのです。
自分のいる環境に不満があるのに、今いる環境を変えようとしない人がいますが、そうしていても人生は良くならないです。
何も行動せず現状に甘んじてやり過ごすことほど無駄な人生はないと思います。
自分で環境を変える、自分で自分の人生に責任を持つという意識でいると、人生が充実していきます。
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