こんにちは。
井上可菜美です。
◎何をビジネスにするか
コンサルタントのお仕事をしていると、「これから起業や副業をして稼ぎたい!」という方によくお会いします。
そして中には、何をビジネスにするのか決まっていないという人もいます。
じゃあ、何をビジネスにしようか?と考えた時に、ビジネスをスタートしやすいのは、今までに自分がやってきたことや、すでに持っているスキルを使える分野がおすすめです。
これから新しいことを学んで、スキルを身につけようとすると、成果が出るまでにとても時間がかかりますから。
それでもやりたい気持ちがあるとか、まだ若くてこれから色々なことに挑戦していきたいとかであれば、あえて最短ルートで成果が出なくてもそれはそれで良いと思います。
ただ、あまりにも時間をかけていて、中々成果にならない期間が長引くと、モチベーションの低下に繋がったり、挫折しやすくなります。
学び始めたばかりの分野だと、まだ知識が浅かったり、スキルが伴わないですから、それで人の役に立てるビジネスをすることは難しいです。
なので、自分が今までにやってきたことの中からビジネスを作ることが望ましいです。
◎自分の当たり前がビジネスになる
とは言っても、
「自分がやってきたことでビジネスになるものなんてない」
「役に立てるようなスキルを持っていない」
そんな風に思う人もいるかもしれません。
ですが、自分では当たり前にできることが、他人にとっても当たり前にできるわけではないのです。
例えば、「過去にダイエットに成功したことがある」って、自分では別に普通のことと思っていたとしても、それができずに悩んでいる人は世の中にたくさんいます。
だから、結果にコミットする企業からも分かるように、お金を払ってダイエットの指導をしてほしい人がたくさんいるんですよ。
付け焼き刃のスキルで、ブランディングやUSPとかを作ろうとしても深みがないし応用もできません。
むしろ、自分が今まで長い間続けてきたことがブランディングやUSPになったりしますから、わざわざ作ろうとしなくても、やっていく内についてきます。
◎今までにやってきたことは?
私自身、マーケティングのお仕事をしていますが、これは今までに学んで身につけてきたものです。
付け焼き刃ではなく、今までやってきたものだから、マーケティングが私の仕事になっています。
これは、マーケティングを学び始めた頃から、マーケティングを仕事にしようと思っていたわけではなかったです。
最初は、別のビジネスで売上を上げるために、マーケティングを学んでいました。
そこから、マーケティングの学び自体がビジネスになっていったという感じです。
◎まずはビジネスを決める
何をビジネスにしようか決まっていないという人は、まずは自分が今までにやってきたものから考えてみてください。
何かしら、そういう対象ってあると思います。
もしかするとパッと思い浮かばないという人もいるかもしれませんが、子供の頃から現在も続けていることや、時間を忘れてつい没頭してしまうことなど、ヒントはたくさんあります。
そういうところから考えると、ビジネスが見つかりやすいですね。
何をビジネスにするかが決まらないと、次のステップには進めないので、まずはそこからスタートですね。
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